音声ガイド、音源再生、センサースイッチ、USBセンサー
音源ファイル 形式
音源編集ソフト
SDカードフォルダー
SDカード
SDカード フォーマット
SDカードアダプター
音源制作
 
 
音源再生とSDカード書き込み仕様
1.概要
          sdカードに書き込まれている音源ファイルを、マイコンシステムで再生しています。
sdカードの中の識別番号の名前がついたフォルダーの中の1個の .wavファイルを再生します。 
再生のタイミング      電源ON で再生
 スイッチON,  センサーONで再生
 スイッチONの間再生、 センサーONの間だけ再生
 音源をランダムで再生
 センサーを2個使用し、入室・退室音源の再生
2.音源ファイル 下記形式音源ファイルのみの対応です。(mp3形式は変換する必要があります。変換編集ソフト
ファイル形式:  .wav
サンプリング周波数 44.1 KHz
ビット数 16bit
チャンネル数 1 (モノラル)
1ファイル サイズ 500MB (再生時間 約1時間)以内
ファイル名 制約無し(半角、倍角どちらも可です)
3.フォルダー
sdカードのメインデリクトリ(ルート)に下記名(半角)で作ってください。
1_ , 2_ , 3_ , -_ - - - 200_ (数字とアンダーバーです。 フォルダー例
フォルダーの数は、音源容量によりますが 250個以下です
ファルダー番号は1_から始まり最大数 N_までの間、番号が抜け無いようにしてください。エラーとなります。
順番として、フォルダーを全て作ってから、その後フォルダーの中に音源をコピーしてください。
4.sdカード(マイクロsdカード)
1) 使用可能 SDカード
  東芝製マイクロSDカード(型番:C02D) 1GB、2GB
   東芝OEM品( Kingsston,)、当方製品付属SDカード
 2) フォーマット
  Windows FAT32 フォーマット例
  ※SDカードを再フォーマットする場合は必ず、FAT32形式でフォーマットしてください。
5. sdカードアダプター
マイクロsdカードにパソコンからデーターをコピーするには、sdカードアダプターを介してUSBソケットに差し込みます。
5.音源再生時のQ&A
Q1: 音源再生時 前か後ろでノイズが入る。(パソコンでは正常再生)
A: .wavデーター作成時、または変換時にまれに、データーの前・後ろに属性(ファイイル形式、作曲者等)が書き込まれる
     場合があります。データー変換ソフトを変えて試してください。
Q2: 音源を変更したり、フォルダーを追加したら、正常再生ができなくなった。
A: マイコンのファイルシステムがパソコンのように完全で無いので、データー容量が増えた場合などで、音源の場所が
      分らなくなる場合があります。
     sdカードを再フォーマットして、フォルダーを作りその後フォルダーに音源をコピーしてください。


   再生音源につきまして

1: 全てのマイクロSDカードには、チェック用のサンプル音源を書き込んでお送りしています。
   お手持ちの音源 .wav ファイルをパソコンから、マイクロSDカードのフォルダーにコピーしてください。
   その際、サンプル音源は削除してください。
   音源ファイル詳細

2: 音源をメール等でお送りいただければ、マイクロSDカードに書き込んでお送りします。
   2音源まで無料です。
   iTunesの音源ファイルは著作権関連で当方で開く事ができませんので、.mp3ファイル等に変換してお送りください。

3: 合成音声(テキスト変換方式)制作、書き込みを行っています。
   総再生時間約30秒以内であれば 費用¥3,000_ です。  BGMとのミキシング等はお問合わせください。

   音源制作、テキスト変換で合成音声

* ことばによる音源製作が、簡単にできる環境になってきました。
   「インターネット上には、テキスト読み上げソフトが多数見受けられるようになりました。」

パソコンでの音源製作手順例 

1:案内文をワープロ等で書く。
2:書いた文を、テキスト読み上げソフトで、聞いてみます。
3:アクセント等が調整できるのであれば、聞きやすいように調整してみる。
4:音楽編集ソフト(フリーソフトで SoundEngine 等があります)を立ち上げる。
5:音源編集ソフトで録音状態にして、テキスト読み上げをする。
6:音源の始まり、終わり、音量等を編集します。 当方機器での再生できる音源形式は、
  音源ファイル形式: .wav
  周波数:44.1kHz
  ビット :16 ビット
  チャンネル:1(モノラル) のみですので、読込時に設定したり、ファイルセーブ時に指定してください。
7:お望みのファイル名でセーブします。 これで音源製作は完了です。

8:音源再生時の最初または最後に「♪ チュ ♪」という雑音が聞こえることがあります。
  これは、録音機器、変換ソフトにより音源の「ヘッダー、フッター」が書き込まれ、それを再生したことにより発生します。
  当方再生機器では、「ヘッダー、フッター」を再生してしまいます。 SoundEngine 等で「ヘッダー、フッター」を削除してください。


  当方機器に使用する場合は、セーブしたファイルを、マイクロsdカードの所定のフォルダー(1_、2_・・・)にコピーします。
  マイクロsdカードに書き込むには、USBのアダプターが必要です。


参考画像
2.1 音源編集ソフト例
 フリーの.wavファイル作成編集ソフト: SoundEngine(サウンドエンジン) 等があります。  
  ( サウンドエンジンは、 MP3などの音源ファイルをパソコンで再生し、再生音を録音し .wavファイルを作るソフトです。
   サウンドエンジンのダウンロードは 次の窓の杜から SoundEngine - 窓の杜ライブラリ )
  
2.2 SDカードアダプター
2.3 sdカードフォーマット例 (SDカードを再フォーマットする場合は必ず、FAT32形式でフォーマットしてください)
2.4 sdカード内フォルダー (音源ファイルが多数個ある場合)